視察研修に行ってきました。(その2)
このやり方(シリーズ化)にすると、当分視察のことでブログ書けそうですが、一旦今日で完結です。
今日は二日目の様子を。
宿泊した、変なホテル。
チェックイン・チェックアウトも、それぞれのロボットが受け付けてくれます。
ありがとうユメコ!
また会おうね。
二日目に向かうは、佐世保市内にある商店街。
「さるくシティ4〇3」
四ケ町商店街の理事長にご講和頂きました。
すごくフランクでダンディな方でした。
まちづくりに必要なのはひと。
まちづくりとは、ひとづくりですよ。
そう言われて始まった講和。
この佐世保の商店街、横幅11メートル、全長1キロにも及ぶ、日本一長いアーケードです。
ちょっと横道に、細い路地があったり、昔ながらのワクワクする街並みも残っていました。
大型ショッピングモールが佐世保の街にやってくると決まった際に、商店街の役割を改めて考えたそうです。
商店街の役割は
①経済的役割
②社会的役割
③文化的役割
①は、個人店主それぞれが、セールやキャンペーンだったり、企業努力で補える。
商店街として役割を考えるのであれば②と③が大事じゃないか。
大型ショッピングモールがくる前に商店街の役割を構築していったそうです。
商店街は人が集まるところでなければならない。
では、
人をあつめるにはどうすればよいか。
人は人が集める。
そこから、市民も巻き込む様々な取り組みをして行ったそうです。
もう20回以上続けられているイベントなどがありました。
山が近くて、海も近い。
地域資産をうまく利用し、成功を遂げていました。
じゃあ、
西条の、
地域資産って何だろう?
よそからお客さんが来た時に、
お連れする場所ってどこだろう?
よそに誇れるものってなんだろう?
色々考えさせられます。
ここの商店街の目的はシンプルです。
「街を元気にする。」
しっかりとした目的をもって、その目的を遂行するために、一丸となって手段を考え実行に移す。
明確な目的を持って、なんのためにやるのかを明確にしないと、手段の所だけを追ってはいけません。どうやったら出来るかの手段を追いがちです。
どうやるか。
ではなく
何故やるか。
目的を明確に。
どこの組織も一緒ですね。
佐世保市、また行ってみたい元気な商店街がありました。
最後に、みんなで佐世保バーガーを買って、バスの中で昼食。
13時に佐世保を出発したバスは、21時に西条に到着。
遠かった!
けれど、いろんなお土産を持って帰る事ができました。
ありがとうキョクリン!
視察の行程を段取りしてくれたフジトラベルの和田ちゃん、最後は、わがまま聞いてくれてありがとう(笑)
はぴねす委員会の皆様、お疲れ様でした。