花粉症考察
花粉症。
毎年、二月の下旬くらいから悩まされています。
花粉症が発症するには、許容レベルがあって、よくコップに入れる水に例えられますね。そのコップがいっぱいになって、水が溢れ出すと発症する。
もう小学生の頃からの付き合いです。
くしゃみ、目のかゆみ、鼻詰まり、喉の痛み、
以前は処方される薬を飲んでいましたが、最近では飲んでいません。点鼻薬だけです。飲み薬は、どうしても頭がぼーっとして来るのと、最初は効きますが、この時期になるとあまり効果が得られないからです。
思うに、花粉症の薬は、その許容レベルに対して、コップの体積の量を増やしてくれている感じで、水(花粉)の流出量が、それに間に合わなくなると、もうダダ漏れで薬が効かなくなる。
そして、憶測ですが、
このダダ漏れ状態になると、
花粉でなくとも、それくらいの粒子だと花粉と認識してしまい過敏に反応しているんじゃないかと思います。
この時期に花粉とともに風に乗って来るもの。
黄砂です。
ここ最近の黄砂の量は、年々増えています。黄砂に混じって飛来して来る化学物質が、連鎖反応を巻き起こしているんじゃないか。
加えて、私の仕事柄、排気ガスもよく吸っています。それにも反応してくしゃみが出ます。
昔は杉玉鉄炮で遊びよったんぞ、なんていう人が実際、花粉症になっているのも、花粉ではなく、そういった化学物質がコップの許容レベルを超える事に加速させている気がします。
何れにしても、コップから溢れていなければそこまで過敏に反応しない。
薬もそうですし、漢方、ヨーグルトなんかを飲んでおくと良いというのも、時間をかけてコップの容量をあげる要素になっているのだと思います。
あと少しの辛抱ですが、毎年これを乗り越えて春がきます。