平成29年度 西条YEG会長ブログ リターンズ

第36代会長をやっていた花山葵です。本業はバイクショップです。YEGの事、日々の出来事、気ままに綴っていきます。立ち寄ってみてくださいね。

提灯の灯りを見守る。

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ローソクが届いたので、青年団に渡して来ました。

 

窓口は、うちの店になっています。

だいたい誰かいるので。

 

 

西条祭りの夜を飾る提灯。

ローソクの灯りがユラユラ揺れてとても幻想的です。

 

 

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今年も丁寧に提灯の準備をしているようです。

 

しかし、提灯は燃えます。

もったいないですが、消耗品です。

 

だんじりに比べ、みこしの提灯は燃やすい。

 

だんじりの縦ゆれに比べ、横揺れ、傾く動きが多く、ローソクも激しく揺らされます。

 

燃え出す前は、よーく観察しているとわかります。

 

すぐには燃えません。

くすぶってくる煙とニオイがまず出てきます。

 

くすぶり出すのをいち早くわかれば良いのですが、毎回そうは行きませんね。

 

一旦燃え出すと早い。

 

飛び火しないうちに、

 

叩いて消す。

 

 

うまいこと提灯だけ叩いて消します。

身軽い若い衆は素早く飛びかかって消しています。

その姿に萌えたりします。

 

(≧∇≦)

 

 

 

重(一番上)、中段(太鼓叩いてる所)も、飛び出して消します。

 

「どこ?」


なんて、燃えている所がわからないと、罵声が飛んで来ます。その間も、どんどん燃えて行きます。

なので、夜は提灯を消せない子供は乗せてもらえません。

だんだん色んなことを叩き込まれていくわけです。

 

夜はまたいろんな役割をみんなこなしています。

 

僕?

 

僕はどうしてるか?

 

 

 

 

「よい!燃えよるぞい!」

 

 

って、

目むいていち早く大声で言うのが、

今年の僕の役割の1つです。

 

 

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わん。