流動体について
ちょっと前に、小沢健二が久しぶりに新曲を出してましたね。
その頃の僕らといったらいつもこんな調子だった、オザケン世代です。
久しぶりに見ると歳とったなーなんて思ったりもするけど、この人の歌詞はやっぱり奥ゆかしい。
「もしも間違いに気がつくことがなかったなら?平行する世界の僕はどこらへんで暮らしているのかな」
もう。
やだ、 何この歌詞。
間違いに気がつく。かぁ。
こういうこと考えることありますよね。
いろんな分岐点をくぐり抜けて今があり、またその先も分岐点があって。
あっち選んでたら、どんな展開になって今自分どうなってたんだろう。
考えたってしょうがないけど、考えたりもする。
小沢健二もあの頃の自分の分岐点をしばし考え、間違いに気がつき今があるんだろう。
その都度決めるのは自分で、決め方も自分なりで。それでも間違いに気づき、軌道修正する判断力は、その人のその時の全てを持ってして行うんだと思います。
写真は、北高の新吾こと小沢仁志。
たまらん。