昭和アナログ人間。
実家には、家訓がありました。
レコードがかかっている時は、廊下は走らない。
父は大のオーディオ好きです。
真空管のアンプが温まった頃、久しぶりにCDをかけてもらいました。
先日、Waltz&dé に来ていた折坂悠太さん。
幼少期を、ロシアとイランで過ごしたらしく、
独特の世界観を持った青年。
いろんなジャンルがあるけれど、あんな風に歌えるのは彼の才能だな。
とか言ってると、
親父チョイスは
ダイアナクラール。
このスピーカーから出てくる音は、声を発する前の息づかいまで近くで聞いているようで、響く低音は野太い。
しかし、このオーディオはまだ未完らしく、日々進化を続けているようです。
なんでも聴いたらいいって訳ではなく、僕なりにここで聴かせてもらう曲はチョイスしています。
Rockではなく
Jazzのための
シローカスタムの音。
ディープな趣味の世界です。