スニーカー考察。
スニーカーは好きですか?
90年代中盤、空前のスニーカーブームがありました。
ちょうど僕らが高校生時代。
ハイテクスニーカーというフレーズにワクワクする世代です。
火付け役はやはりコレ。
このグラデーションとエアーのソールが特徴。
エアマックス狩りなんて言葉も生まれましたね。
この頃のNike は個性的なスニーカーが多数発売されていました。
結び目が偏っているフットスケープ
リーボックだとインスタポンプヒューリー
エアーを入れてサイズを合わせられる当時のハイテクシューズ。トリコロールカラーがガンダムっぽかった。
そんな中、友人が履いていたスニーカーに衝撃を受けたものがありました。
アシックス ジパングⅡ
今、見ても斬新。
当時のアシックスのイメージを真っ向から覆すデザイン。
良くこんなの見つけたな。と感心してました。
どれも結構いい値段していましたね。
これら商品の中には復刻版として再販されているものもあります。
20年以上経っても色褪せないモノ。
ターゲットは若年層掘り起こしもあるでしょうが、当時を知っている我々世代がメインでしょうか。
どの業界にもあると思うのですが、「あの頃に流行ったモノ」。その「あの頃」は種によって様々だと思いますが、「あの頃」を辿っていくと、売れ方やまたその当時の方の掘り起こしができるのではないでしょうか。
商品を大きく2に分けると、常に変わらないスタンダードなモノと常に最先端のモノ。
モノが売れにくくなったと言えど、どんなに高くても、デザインや機能を重視して良いものを買う人は買う。
うちらの業界も、同じくしてデザインや機能によっての差別化が重視されています。ひょっとしたら既成概念が変わってくるかも知れません。スニーカーから、これからのバイクのあり方を自問自答しています。