ぶらり問屋町。
岡山社会人時代に住んでいたところから、歩いて5分くらいの所に問屋町という町があります。
そこは、以前は卸業者の町として栄えていましたが、廃業の会社が軒を連ね空き店舗がいっぱいで閑散とした状態でした。
近年、若手経営者などに安い家賃で店舗を貸して、カフェや雑貨店、セレクトショップがひしめく、密かなオシャレスポットに変貌しています。
(キリンがこっちを向いています)
このエリア自体は歩いて20分もあれば一周できる広さです。
卸業者の殺風景な街の中を歩いて自分でお店を発見していくのは実に楽しい。
ぶらぶら歩くと色んなお店があります。
新規店舗も増えて来ているそうです。
県外ナンバーの車もチラホラ。
このエリアには、気軽に立ち寄れる特長があります。
それは、路上駐車が許されている場所がある事。以前の卸屋さんの荷下ろしのために駐車可能な場所があります。卸業者街ならではの名残でしょうか。
大きな流れに乗るのではなく、コンパクトな町で、こだわりのある若者が、そこで文化を発信しています。嗅ぎつけた人が、また人を呼んでそこには自然と賑わう。
この町には岡山のサブカルチャーが活きています。